暗号資産（仮想通貨）のレンディングって何？始め方や注意点を解説

暗号資産（仮想通貨）は今や取引だけでなく様々な方法で利用されています。ショッピングなどはもちろんのことですが、暗号資産（仮想通貨）の貸し借りも行われるようになりました。
暗号資産（仮想通貨）レンディングと呼ばれていますが「そもそも安全なの？」「貸す？借りる？どういうこと？」と思っている人もいるでしょう。
そこで今回は暗号資産（仮想通貨）レンディングとはどんなものなのか、始め方から注意点までを解説したいと思います。

暗号資産（仮想通貨）のレンディングって何？

レンディング（Lending）はLend（貸す、貸しつける）という言葉の現在進行形になります。
つまり、直訳すると暗号資産（仮想通貨）を貸したり、貸しつけたりするという意味になります。
暗号資産（仮想通貨）におけるレンディングは暗号資産（仮想通貨）取引所に自分の資金を預けておき、一定期間が経過すると預けた金額と手数料が上乗せされて返ってくるというものです。
満期がくるまで預けたままになってしまうので、手間こそありませんが資金が減ったように感じてしまうかもしれません。
また、預けている間に暗号資産（仮想通貨）の価格に変動があり価値が変わっている可能性もありますが、何もしなくても資金を増やし続けることができます。

暗号資産（仮想通貨）レンディングの始め方は簡単

「暗号資産（仮想通貨）レンディングって誰でもできるものじゃないんでしょう？」と思っている人もいるのではないでしょうか。
大丈夫です、暗号資産（仮想通貨）レンディングを始めるのはさほど難しいことではありません。
有名かつ安全なサイトといえばCoincheckです。レンディング専用の口座を開設するだけです。
すでにアカウントを持っている人は、サービスの登録を追加で行うだけでできるのでとても簡単です。

アカウントが作成できたらレンディングしてみよう

アカウントが作成できたら暗号資産（仮想通貨）を実際に貸し出してみましょう。手数料などは登録する取引所によってことなりますので注意してください。
期間などを設定し、貸し出し処理が終了すればあとは満期を待つだけです。自動貸し出し機能が搭載されているサイトもあるのでチェックしてみてください。

暗号資産（仮想通貨）のレンディングができる取引所

有名なサイトであれば基本的に暗号資産（仮想通貨）のレンディングを行うことができます。

上記のサイトであれば安全に暗号資産（仮想通貨）のレンディングを行うことができます。今からでも初めてみたい人はぜひ参考にしてください。
すでにアカウントを持っている取引所がある場合はそこで取引するのもよいでしょう。
自分の使いやすさなど納得できる取引所でレンディングを行うのがおすすめです。

暗号資産（仮想通貨）のレンディングには注意点も

メリットばかりに見えるレンディングですが、実は注意しておきたい点もあります。
「何もしなくても資金が手に入る〜！」と思っている人はまず注意点をしっかり読んでからレンディングを行ってみてください。

上記のポイントをそれぞれ解説していきます。

レンディング中の価格変動リスク

暗号資産（仮想通貨）は日々価格が変動するものです。ですが、その暗号資産（仮想通貨）を預け入れているわけですから価格変動のリスクに満期まで晒されることになります。
今高値だから利確しておきたいということもできませんし、逆に下がってきたから売却なんてこともできません。
また手数料を上乗せして返ってきた時も貸し出した時より価格が低い可能性は大いにありますので、価格変動は大きなリスクになります。

レンディング中の取引所破綻リスク

大きな暗号資産（仮想通貨）取引所だからといって安心はできません。もしかすると取引所が破綻してしまう可能性もあります。
取引所が破綻してしまうと何が起こるかというと預け入れた暗号資産（仮想通貨）が戻ってこないということが起こります。
レンディングは預金保険の対象外とされているので返却されなかったとしても文句の言いようもないのです。

レンディング後の返却通貨リスク

取引所によってレンディングできる通貨に多少の違いはありますが、どれにも共通して言えることといえば返ってくる時の通貨です。
通貨は基本的に貸し出しを行った時と同じ通貨を利用するので、ビットコインで貸し出しをおこなったのであればビットコインで返却されます。

レンディングできないリスク

口座が開設できたからといって全ての人が暗号資産（仮想通貨）のレンディングを行えるわけではありません。
取引所によっては売り手も買い手もしっかりと判断した上で取引することを認めているのです。
ですので、その結果によっては暗号資産（仮想通貨）のレンディングを行えないことがあるというのもデメリットかもしれません。
アカウント作成が面倒だという人はまず自分がレンディングを行えるのかサポートにチェックしてみるのもよいいかもしれません。

さいごに

今回は暗号資産（仮想通貨）のレンディングについて解説してみましたがいかがでしたでしょうか。
暗号資産（仮想通貨）の取り扱い方法はどんどん増えており、貸し借りを行えるほどに成長しました。
今後はたくさんの扱い方が登場すること間違いなしなので、暗号資産（仮想通貨）からは目が離せません。
レンディングを行ってみたいと思っているのであればまずは取引所に登録して、利用方法などを覚えてから行ってみましょう。
また手数料などがかかってしまうところもあるので注意してくださいね。