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暗号資産(仮想通貨)取引をするなら国内・海外どちらの業者がいいの?

みつばち
みつばち
こぐまさん。暗号資産(仮想通貨)ってどうすれば手に入るの?
こぐま
こぐま
みつばちさん、暗号資産(仮想通貨)は取引所で買うことができるよ。
みつばち
みつばち
取引所?
こぐま
こぐま
そうだよ。暗号資産(仮想通貨)を扱っている取引所が国内・海外にいろいろあるんだよ。株やFXなんかも取引所で取引するでしょ。同じように取引ができるんだ。
みつばち
みつばち
そうなんだね。国内の取引所と海外の取引所でいろいろ違うの?
こぐま
こぐま
そうだね。取引所によっていろいろ特徴があるからこれから見てみよう!

「暗号資産(仮想通貨)取引に興味がある」
「だけど、どの取引所に登録をすればベストなのか分からない」
ここではそんな暗号資産(仮想通貨)の初心者に対して、暗号資産(仮想通貨)取引所の選び方をご説明していきます。
株式やFXでも同様ですが、金融商品の投資をする場合、取引所選びというのは非常に大事です。
そこで国内と海外の業者の特徴を比較しながら、どういったサイトがあなたにおすすめなのかをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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暗号資産(仮想通貨)取引をする際の業者の選び方

まず暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶ際に重要なポイントは以下の3つです。

  • 暗号資産(仮想通貨)の種類
  • レバレッジ
  • アプリの有無

暗号資産(仮想通貨)取引所というのはまだ歴史が浅いので、業者によってかなり提供されているサービスに違いがあります。
とりわけ取り扱っている暗号資産(仮想通貨)の種類というのは業者間でもまちまちです。
なお、選べる暗号資産(仮想通貨)の種類は多いにこしたことはありませんが、重要なのは自分が保有したい銘柄があるかどうかです。
登録をする際にはビットコイン以外の銘柄で、自分が値上がりを見込んでいる銘柄があるかを確認しておきましょう。
次にレバレッジについてですが、こちらは高いレバレッジが設定されている業者の方が大きな利益を求めることができます。
ただし、初心者の場合は、ハイレバレッジでのお取引はこぐまはおすすめしません。
値動きの激しい暗号資産(仮想通貨)取引においては、初心者がレバレッジ取引に手を出すのはリスクが大きすぎると思うからです。
絶対ダメとは言いませんが、しっかりリスク管理できるようになってから考えてもいいかと思います。
中級者くらいになれば、すこしづつレバレッジ取引を考えてもいいかもしれませんね。
また、現代の金融取引においてアプリの有無というのは欠かせない条件のひとつに挙げられます。
スマホなどのモバイル端末で取引が出来た方が圧倒的に投資のチャンスを逃しませんので、なるべくアプリに対応している暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶようにしましょう。
なお、上記のポイント以外にも大前提として、自分が選ぶ「暗号資産(仮想通貨)取引所の信頼性」というのは抑えておかなければいけません。
こちらは実際に利用しているユーザーのレビューや口コミをしっかりとリサーチすることで、その業者が本当に優良なところなのかどうかが分かりますので、ぜひ事前にチェックをしてください。

国内と海外の仮想通貨取引所を比較

仮想通貨取引所というのは大きく分けると国内業者と海外業者の2つに分けられます。
そこで先ほどの業者選びのポイントを踏まえながら両者をまず比較してみましょう。

<国内と海外の仮想通貨取引所の違い>
国内業者 海外業者
取扱通貨の種類 10種類前後の業者が多い 100種類以上の業者も多い
レバレッジ 5倍~15倍程度 10倍~100倍以上
アプリの有無 ほぼ大半の業者が対応 アプリ対応業者は少ない
信頼性 日本の金融庁に登録済み 日本の金融庁には認可されていない
通貨の取引量 中程度 非常に多い

国内と海外の仮想通貨取引所の特徴を簡単に比較すると上記の表のようになります。

国内における暗号資産(仮想通貨)取引所のメリット&デメリット

国内の暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶメリットには、第一にその信頼性の高さが挙げられます。
国内の金融取引業者というのはすべて日本の金融庁に登録済みですので、まず悪質な会社というものがありません。
そのため出金トラブルなどもなくスムーズに取引ができます。
また、当然すべての業者が日本語対応可です。
さらにアプリの有無という部分でも海外業者に比べて優れているので、モバイル取引をメインに考えるのであれば国内業者を選んだ方がいいでしょう。
ただし、取引銘柄の少なさとレバレッジの低さというのはデメリットに数えられてしまいます。
そのため経験豊富なトレーダーの方は海外業者を選ぶ傾向にあるのは事実です。

海外における暗号資産(仮想通貨)取引所のメリット&デメリット

海外の暗号資産(仮想通貨)取引所では豊富な銘柄と高いレバレッジを用意しています。
そのため取引できる幅も広く、小額の資産でも金額の大きな取引が可能です。
ただし小額の資産でハイレバレッジ取引をすると、その分強制ロスカットまでの距離が近いというデメリットもあります。
また海外の業者の多くは日本の金融庁に未登録のため、信頼性という部分でもやや劣ります。
さらにほとんどの海外暗号資産(仮想通貨)取引所が日本人用にアプリをリリースしていませんので、モバイル取引をする上では不便に感じることも多いでしょう。
しかし、暗号資産(仮想通貨)の取引量という部分では海外業者の方が圧倒的に多く、いまのところ暗号資産(仮想通貨)取引量ランキングトップ10はすべて海外業者に抑えられています。
暗号資産(仮想通貨)の取引量が多いということはその分、売買が成立しやすいということでもありますので、この点では海外業者の方が優れていると思います。

初心者には国内仮想通貨取引所がおすすめ

国内と海外の暗号資産(仮想通貨)取引所の違いをご覧いただきましたが、これから初めて暗号資産(仮想通貨)の取引をおこなうという方には国内の暗号資産(仮想通貨)取引所をおすすめします。
その理由はなんといっても「取引の仕方が分かりやすい」からです。
ビギナートレーダーの場合、やはり売買の仕方や入出金方法に最初は不安が残るものですが、そのときにも国内業者の方がすぐに対応してくれるのでスムーズに取引ができます。
特に出金方法についての解説も国内業者の方が丁寧ですので、きっと安心感を持って利用することが出来るはずです。
(海外業者の場合、自動翻訳にかけたようなめちゃくちゃな説明文のサイトも多いので注意が必要です)
また、海外業者のメリットに挙げた「種類豊富な銘柄&ハイレバレッジ」という部分に関しても、正直自分が取引したい銘柄さえあればOKですし、最初はそこまで高いレバレッジを設定しない方が安全ともいえます。
以上のことから、ここでは初心者の方に対しては国内の暗号資産(仮想通貨)取引所をおすすめしますが、具体的には以下の3つの業者は非常に優秀ですのでチェックしてみてください。

おすすめの国内取引所
  • ビットフライヤー
  • DMMビットコイン
  • GMOコイン

上記の国内業者はすべて優れたアプリ機能をリリースしていて、信頼性も高い暗号資産(仮想通貨)取引所です。
特にビットフライヤーは暗号資産(仮想通貨)取引量も世界ランキングトップ10に近く、実績も豊富ですので安心して利用ができます。
また、イーサリアムやリップルといった主要な銘柄は各社揃っていますので、初心者であれば不満なく取引ができることでしょう。
ぜひこれらの情報を参考に自分に合った暗号資産(仮想通貨)取引所を選んでみてください。

さいごに

ここまで、暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶ際に必要な基本的な知識やおすすめの業者をご覧いただきました。
これから暗号資産(仮想通貨)取引を始めるというビギナーであれば、やはり国内業者を選んだ方が不安も少なく安心して取引ができると思います。
また、まずは国内業者からスタートして海外の業者へと移るトレーダーもたくさんいますので、ぜひ最初は国内の暗号資産(仮想通貨)取引所からチャレンジしてみてください。