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仮想通貨の安全な保管方法って?おすすめの保管方法と選び方

みつばち
みつばち
こぐまさん、暗号資産(仮想通貨)ってどうやって保管しておくの?
こぐま
こぐま
基本的には取引所に預けておくか、ウォレットと呼ばれるお財布に保管しておくんだよ。
みつばち
みつばち
取引所は銀行みたいなものだよね?
こぐま
こぐま
そうだね。預けておいて利子がつくとかはないけど、似ているね。
みつばち
みつばち
ウォレットは?暗号資産(仮想通貨)ってデジタル通貨だからお札や硬貨って存在しないでしょ?
こぐま
こぐま
うん。でもデジタルの情報をウォレットと呼ばれるアプリやコンピュータに保管しておけるんだよ。
みつばち
みつばち
なんだか難しいね。
こぐま
こぐま
大丈夫。このページでは取引所とウォレットに関して詳しく説明しているよ。
みつばち
みつばち
ほんとう?こぐまさんありがとう!じゃあ早速見てみよう!

誰もが簡単に取引を行える様になり、世界的にみても注目が高まりつつあるものといえば暗号資産(仮想通貨)です。
ただ、注目が集まったことにより盗難や流出などの事件も後を絶ちません。そのため「どのように保管するのが安全なのだろう?」と疑問に思っている人もいるでしょう。
そこで今回は暗号資産(仮想通貨)のおすすめの保管方法とその選び方について解説していきます。

Contents

暗号資産(仮想通貨)を保管するウォレットとは?

そもそも暗号資産(仮想通貨)は見えないそして形のないお金です。そのため、保管方法もデジタルデータの保管を行うのと同じように行います。
ウォレットは、暗号資産(仮想通貨)を保管しておく財布もしくは通帳のようなものです。
安全に保管するだけでなく、暗号資産(仮想通貨)の授受も行えます。

暗号資産(仮想通貨)を保管するウォレットは2種類

暗号資産(仮想通貨)を安全に保管するために使用できるウォレットは2種類あります。

  • ホットウォレット
  • コールドウォレット

それぞれどのようなものか簡単にチェックしていきましょう。

ホットウォレット

インターネットに接続した状態であればいつでも利用することができるのが、ホットウォレットです。
ウェブウォレットや、デスクトップォレットとも呼ばれていますが、インターネット接続時に利用するためハッキングなどには注意が必要です。
ただ、利便性が高くスマホなどからも簡単に暗号資産(仮想通貨)の送金を行うこともできるため、手軽で人気です。

コールドウォレット

インターネットから切り離して暗号資産(仮想通貨)を管理できるのがコールドウォレットです。
高いセキュリティが自慢のウォレット方法ですので、より安心して資金の保存ができるのが特徴です。
ただし、ウォレット情報やシークレットキーなどを紛失する可能性があったり、専用機器が壊れてしまったりと物理的なリスクを伴う可能性があります。

種類に合わせて6つある

暗号資産(仮想通貨)を保管できるウォレットは、ハードウォレットとコールドウォレットに分けて6つの種類があります。

  • 取引所ウォレット(ホットウォレット)
  • ウェブウォレット(ホットウォレット)
  • モバイルウォレット(ホットウォレット)
  • デスクトップウォレット(ホットウォレット)
  • ハードウェアウォレット(コールドウォレット)
  • ペーパーウォレット(コールドウォレット)

コールドウォレットほど、安全性が期待できます。ただし、保管管理方法はアナログなため、紛失などのリスクを伴います。

暗号資産(仮想通貨)における保管方法の選び方

暗号資産(仮想通貨)を管理するなら、ウォレットは必須です。ですが、どの方法で保管・管理するのがよいのかわからないと悩んでいる人も多いでしょう。
そこで暗号資産(仮想通貨)を保管するウォレットの選び方を紹介します。

ポイント1:管理方法

紹介した通り、インターネット接続で気軽に利用できるホットウォレットタイプと、インターネットから隔離し安全に利用できるコールドウォレットタイプがあります。
安全性が高いのは、コールドウォレットですがその管理方法はアナログに近いので、管理が苦手な人にはおすすめできない保管方法です。
デジタルでも難しいシークレットキーやウォレット情報を管理できる人であれば、ホットウォレットがおすすめです。
ただし、ウィルス対策などが甘いパソコンやスマホなどで管理していると、安全に保管しているはずなのにハッキングの危険に晒されてしまうので注意が必要です。

ポイント2:使用方法

自分が暗号資産(仮想通貨)をどのように利用しているのかで、保管方法を変えるのもおすすめです。
例えば、出先などで気軽に暗号資産(仮想通貨)を利用したいのであればホットウォレットの方が利用しやすいでしょう。
アナログ系のコールドウォレットの場合、他人からウォレット情報やシークレットキーをみられてしまうと不正送金や盗難被害の原因になります。
また、家でしか使わない場合でもコールドウォレットはおすすめですが、アナログという意味でもおすすめです。
堅牢性が高い上に、安心して取引を行うことができます。

ポイント3:使いやすさ

気軽に暗号資産(仮想通貨)取引を行いたい人はスマホなどを利用する人も多いでしょう。
スマホから気軽に利用するのであれば、取引所ごとに用意されているアプリやウォレット専用のアプリ(ホットウォレット)を利用するのがおすすめです。
利便性が高く、すぐに暗号資産(仮想通貨)取引を行えるのでおすすめです。

暗号資産(仮想通貨)を安全に保管!おすすめのウォレット3選

安全に取引するための保管場所としてウォレットには様々な種類がありますが、特に安全に保管したい人におすすめのウォレットは以下の3つです。

  • TREZOR
  • Ledger Nano S
  • BITHD

それぞれコールドウォレットになりますが、安全に暗号資産(仮想通貨)取引を行いたい人におすすめの保管方法です。
ホットウォレットがいけないというわけではありませんが、より安全に暗号資産(仮想通貨)を保管したいのであればコールドウォレットがおすすめです。

暗号資産(仮想通貨)通貨を安全に保管するときの注意点

暗号資産(仮想通貨)を安全に保管するなら、ウォレットはとてもおすすめですが、それだけでは資産を守ることができません。

  • ウイルス対策を行う
  • ウォレット情報の管理は怠らない
  • フィッシングなどに注意する

上記のポイントは守るようにしましょう。特に、ウイルス対策のなされていないパソコンで取引を行うと、ログイン情報などを抜き取られる危険性もあります。
また、人気があることで不正にアドレスなどを抜き出すフィッシングメールが流行っていますので注意してください。

さいごに

大事な暗号資産(仮想通貨)を守るためにはその保管方法はとても重要です。
ホットウォレットとコールドウォレットがあり、それぞれメリットとデメリットがあるので、自分に合った保管方法を選択して安全に管理してください。
安心して暗号資産(仮想通貨)取引ができる保管方法を見つけてみてください。