こぐまのおすすめ暗号資産(仮想通貨) イーサリアム

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イーサリアムの基本情報

コイン名称 ethereum
価格 coin_price
時価総額 market_cap
時価総額ランキング market_cap_rank
現在供給量 total_supply
総供給量 total_supply
データ最終更新日時 total_supply
公式ホームページ https://www.ethereum.org
ホワイトペーパー https://cryptorating.eu/whitepapers/Ethereum/Ethereum_white_paper.pdf
Twitter https://twitter.com/ethereum

イーサリアムの生い立ち

イーサリアムの生みの親「Vitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)」は、2011年に最初の暗号資産(仮想通貨)Bitcoin(BTC)に出会い、興味を惹かれていきます。
Bitcoin magazineを設立するほど興味を惹かれ、19歳という若さでイーサリアム(ETH)の概要やホワイトペーパーまで発行したのがイーサリアムの始まりです。
さらに、ホワイトペーパーの中では今のイーサリアムの特徴の代表ともいえる非中央集権の分散型アプリケーションの代変プロトコルについても説明しています。
ビットコインの誕生も世界に激震を与えましたが、イーサリアムが追いかけて登場したこともかなりの話題を呼びました。
当時のプレセール(資金調達)では現在の金額にして約15億円の資金調達ができたと言われているので、その注目度がわかるのではないでしょうか。

イーサリアムの特徴

  • スマートコントラクトで取引が楽々
  • 分散型アプリケーションの導入
  • ブロックチェーン問題の解決

開発者のヴィタリック氏がビットコインにはまっていたため、その問題を解決する様な暗号資産(仮想通貨)になっています。
それではその特徴を紹介していきましょう。

特徴①スマートコントラクトで取引を簡単に

スマートコントラクトといえば、イーサリアムの代名詞といっても過言ではありません。
取引の内容や価値の移転などを自動的に実行してくれるため、仲介の手間など必要なくスマートな取引を可能にしています。
また、スマートな取引だけでなくコストの削減にもつながっているためイーサリアムは多くの人に愛されています。

特徴②分散型アプリケーション

スマートコントラクトを実行するために必要な分散型プラットフォームを採用しています。
スマートコントラクトの機能の一部で「DApps」といい、中央管理者不在でも稼働できるアプリケーションとして現在も開発が進んでいます。
よりスマートでストレスのない取引を行える通貨として、今後も注目を集めること間違いありません。
アプリケーションが完成すればよりイーサリアムの価格も上昇する可能性があります。

特徴③ブロックチェーン問題を解決

ビットコインを知り尽くしたヴィタリック氏が作ったコインだからこその特徴かもしれませんが、ビットコインで問題としてよく取り上げられるブロックチェーン問題やスケーラビリティ問題にアプローチする形で作られています。
ビットコインのネットワークを維持するためにはたくさんコストがかかってしまうのですが、イーサリアムはそこまでコストがかからない作りになっています。
ブロックチェーンに関しても、生成までにたったの15秒と短くすぐに作ることができるのがイーサリアムの大きな特徴といえるでしょう。

イーサリアムの将来性

イーサリアムは、ビットコインに次いで登場した暗号資産(仮想通貨)ということもあり、現在も注目を集めていますが今後どのように変わっていくのか気になっている人もいるのではないでしょうか。

通貨のアップデートが控えている

イーサリアムは4段階あります。

  • 第1段階:フロンティア(frontier)
  • 第2段階:ホームステッド(homestead)
  • 第3段階:メトロポリス(metropolis)
  • 第4段階:セレニティ(serenity)

この4段階のアップデートを経て、POW(プルーフ・オブ・ワーク)からPOS(プルーフ・オブ・ステーク)に完全移行します。
現在のところ最終バージョンとしてセレニティが用意されており、アップデートを待っている段階です。
海外のメディアからもイーサリアムは注目を集めている仮想通貨なので、今後もまだまだ注目を集めること間違いなしです。

大企業の参入

今後が期待されるイーサリアムは、エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス(EEA) という組織をもっています。
これはイーサリアムを何かしらのビジネスに生かすためのチームですが、あのトヨタやマイクロソフト、KDDIなども参加しています。
世界的な大企業もチームとして参入しており、より使いやすさや性能が上がればこれらの注目から利用するための企画が上がるため市場もまた賑わうのではないかと言われています。