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ネムの基本情報
コイン名称 | nem |
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価格 | coin_price |
時価総額 | market_cap |
時価総額ランキング | market_cap_rank |
現在供給量 | total_supply |
総供給量 | total_supply |
データ最終更新日時 | total_supply |
公式ホームページ | https://nem.io |
ホワイトペーパー | https://www.cryptostream.jp/nem-apostille-whitepaper-japanese-3171/ |
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ネムの生い立ち
ネム(XEM/NEM)は、 New Economy Movementの略で、ブロックチェーンの可能性から新たな経済運動を行おうという意志の元つくられた仮想通貨です。
独自承認システムの「ハーベスト」や日本企業である「テックビューロ」とタイアップしたことで注目を集めました。
今でこそ4円程度の価値(2020年4月現在)がついているネムですが、作成された当時は0.01~0.2円の価値しかなかったのです。
今後伸びないかもしれないと思われたのも束の間、2016年にZaifに上場したことで注目を集め1円台になりました。
2017年、仮想通貨にとってのバブル期にネムも価格が急上昇したことで今の様な価格に落ち着いているのです。
ネムの特徴
- 決済速度が早く使いやすい
- 新しいプロダクトで価格が上昇/価格が下降しにくい
- マイニングがなくハーベストが採用されている
マイニングの概念をなくし、ハーベストを取り入れているネムの特徴を紹介していきましょう。
特徴①決済速度が早い
ネムといえばその決済速度の早さで注目を集める仮想通貨といっても過言ではありません。
そもそも仮想通貨は国境を超えた送金を気軽に行うことができるツールですが、ネムはその取引にかかる時間にストレスを感じさせない工夫がなされています。
経済運動をコンセプトに作られているだけあって、ブロックの作成は大体1分程度で行われます。人気のビットコインが10分かかるので、1/10の早さで決済可能なのもメリットの1つといえるでしょう。
特徴②新しいプロダクトで価格が上昇/価格が下降しにくい
登場したばかりの頃を思えば、現在のネムの金額は何千倍にも増えていることがわかります。
そしてネムは大体1,600人程度の投資家たちに均等配布されています。上限の枚数を均等配布されているので出回ることによる価格の下降はしにくいのが特徴です。
ネムはとても優秀な作りになっており、それをベースに様々なコインが今後作られるのではないかと予想されています。
そのコインが成功した場合、ベースとなったネムは価格が上昇すること間違いなしです。
金額が下がりにくく、上がりやすい傾向があるのもネムならではでしょう。
特徴③マイニングがなくハーベストが採用されている
仮想通貨のブロックチェーンにはマイニング(採掘)が採用されており、不正などができない仕組み作りとなっています。
マイニングにより承認されると報酬として仮想通貨が発行されますが、ネムにはマイニングがありません。
代わりにハーベスト(収穫)という機能が組み込まれています。
マイニングと違い専門的な知識や、高級機材が必要なく個人のPCでも参加できるのが大きな特徴といえるでしょう。
ネムの将来性
ネムは、コインチェックの事件からさらに注目を集める様になりましたが、そもそも将来性はあるのでしょうか。
現状からわかる将来性をチェックしていきましょう。
カタパルトの実装で速度・価格共に上昇
2019年の後半にカタパルトの実装は常に噂されていましたが、結局いまだ実装はされていません。
カタパルトが実装されると決済スピードが急激に上がるので、国債送金などの役に立つこと間違いなしです。
役に立つことがわかれば、価格も共に上昇するのではないかと現在も期待を寄せられています。
新しいブロックチェーンsymbol(シンボル)
ネムの新しいブロックチェーンとして注目を集めているsymbol(シンボル)が、2022年のワールドカップで利用されるのではないかと期待を寄せられています。
改ざんしてはいけないデータを管理し、ホテルの予約時に欠かせない項目をしっかりと管理する目的で導入されるようです。
これが成功することでネムの価格は上昇するのではないかと期待を寄せられています。