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リップルの基本情報
コイン名称 | ripple |
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価格 | coin_price |
時価総額 | market_cap |
時価総額ランキング | market_cap_rank |
現在供給量 | total_supply |
総供給量 | total_supply |
データ最終更新日時 | total_supply |
公式ホームページ | https://ripple.com | ホワイトペーパー | https://ripple.com/files/ripple_consensus_whitepaper.pdf |
https://twitter.com/Ripple |
リップルの生い立ち
リップルは当時Ripplepayとして2004年頃から開発が進んでいました。暗号資産(仮想通貨)として初めて誕生したコインはビットコインで2008年に構成が発表されました。
もちろんRipplepayは現在のリップルとは少し違いますが、紛れもなくその前身と言えるでしょう。
研究が続けられた結果2012年頃、リップルとして確立するためにネットワークメンバーがトランザクションを検証する仕組みを取り入れ現在も研究開発が進んでいます。
リップルといえば2019年7月に発生した巨額流出事件(35億円以上:当時の価格)でより注目を集めましたが、暗号資産(仮想通貨)として誕生するかなり前から研究されていたことがよくわかります。
リップルの特徴
- より安全な送金方法の確立
- 管理組織体制が整っている
- マイニングがない
リップルは国際送金に特化した暗号資産(仮想通貨)で、ブリッジ通貨とも呼ばれています。それではその特徴を紹介していきましょう。
特徴①安全な送金方法の確立
リップルは ILP(インターレジャープロトコル)を導入した暗号資産(仮想通貨)です。そのおかげで、リップルと提携さえしていれば他の国でも気軽に買い物ができるという特徴があります。
通貨の送金を一度の処理で行えるため、ドルに換金したり他の通貨に換金しての利用などを考えなくていいのがメリットです。
何度も換金などする必要がない上に、暗号化されたもので取引できるのでより安全なルートで買い物や送金ができます。
特徴②中央集権型の通貨
リップルの大元はリップル社が管理しています。人気の暗号資産(仮想通貨)であるイーサリアムとはまた違った管理体制といえます。
リップルを少しずつ市場に出すことで異常な価格の高騰を防いだり、逆に暴落を防いだりする役割があります。
データ管理からデータ処理なども、全てリップル社が行っているので安定した取引を行うことができます。
特徴③マイニングがない
暗号資産(仮想通貨)では取引を透明化するための承認作業(マイニング)を行う様にしていますが、リップルではマイニングがありません。
膨大な時間と経費がかかる他、承認が遅れる可能性があることから取り入れていないのかもしれません。
ですが、リップル社の指定するバリデーターという管理者が取引が正当なものなのかなどを常にチェックしているので安心です。
リップルの将来性
リップルは、現在も人気の暗号資産(仮想通貨)ですが今後はどのように変化していくのかと気になる人が多いと思いますので、その将来性を予測していきましょう。
世界中の銀行が参画している
リップルの国際決済力に注目した銀行界隈の企業がリップルの取り組みに参画しており、今後銀行とのタイアップ企画も予想されます。
銀行との取引が可能になれば、より柔軟にたくさんのことをこなせるコインになること間違いなしですので、価格も高騰する可能性があります。
よりクリアで、安全性の高い送金が可能な上に、早い送金まで可能なリップルで、時間差を気にすることなく取引できるのは大きなメリットといえるでしょう。
日本の銀行も、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行をはじめ多くの銀行が参加を表明しているので、今後がよりいっそう期待されています。
Googleの出資
世界的に有名で常に注目を集めているGoogle社もリップルに対して出資を行っています。
GoogleといえばGoogle Payなどの開発も進み、決済方法として確立されつつありますが、そこにリップルも加わるのではないかと予想されています。
Google Payとして組み込まれるようになれば、たくさんの人がリップルに注目する様になるでしょう。
また、アメリカの格付け企業として知られている「Weiss Ratings」が出したランキングにおいても1位を獲得するほどの人気ぶりです。
大企業であるGoogleが出資することや、銀行などがパートナーシップになっていることなど、リップルの将来性が期待されていることがよくわかります。