近年、インターネットが広く普及したことにより、個人の小説やイラスト、漫画などたくさんの創作物をサイトで楽しむことができるようになりました。
このように個人で作成した作品に対し、対価を支払う仕組みとして投げ銭と呼ばれる方法が最近では一般的になってきました。
そのような中、投稿者に投げ銭(いいねなど)を送ることができる有名なサイトとして「Baskadia(バスカディア)」があります。
Baskadiaは多くの人が利用していますし、この記事を読んでいる人の中にも利用している人はいると思います。
そんなBaskadiaが投げ銭としてビットコインを利用することができるようになったので紹介していきます。
Contents
Baskadiaで使えるビットコインの投げ銭機能
実際のBaskadiaの画面はこのようになっています。
作品のサムネと名前が表示されている下にビットコインのマークが描かれているのがわかります。
サイトのロゴの横にもビットコインのマークが書かれているので、ビットコインが利用できるのがわかると思います。
また、現在どれだけの投げ銭がされているのかも確認することができるようになっています。
投げ銭しなくてもBaskadiaは使用可能
投げ銭にビットコインを導入しBaskadiaはリリースされましたが、実際に投げ銭を行わなくても閲覧することは可能です。
投げ銭を行いたいのであれば、サインアップを行い気軽に利用できます。
ウォレット機能が追加されているので、安心して取引を行うことができます。
素敵な作品や、自分の推している作者さんがいる場合はぜひ投げ銭(いいね)機能を利用してみてください。
使い方も簡単な上に、作者さんの活動も間接的に支援できるのでおすすめです。
当然自分が利用することも可能
現在、イラストや小説など、様々な分野を趣味にしている人もいるのではないでしょうか。
とはいえ、趣味として長く続けるのであればそれなりに資金も必要になります。
また、SNSで発信している人もいるでしょう。せっかく発信するのであればBaskadiaを利用してみるのもおすすめです。
「趣味程度だし…」と思わず、投稿してみるとファンなどもつく上に暗号資産(仮想通貨)を受け取ることもできます。
ですので、自分の活動を支える資金を調達したいという人も気軽に利用してみるのがおすすめです。
Baskadiaの投げ銭が暗号資産(仮想通貨)の入り口に
「好きな作者さんを推したい」「資金としてもっと新しいことにも挑戦したい」そんな人もいるのではないでしょうか。
Baskadiaでは暗号資産(仮想通貨)を投げ銭機能として追加しているので、Baskadiaを利用することが暗号資産(仮想通貨)の入り口になるのではないかと期待されています。
暗号資産(仮想通貨)取引を行うとなるとどうしても重荷に感じてしまう人もいるようですが、入り口が投げ銭であれば気軽に利用できると話題です。
また、暗号資産(仮想通貨)を自分の資金で購入するのはなんとも気が引けるという人もいるでしょう。
投げ銭機能で暗号資産(仮想通貨)を受け取れば、ビットコインを今までとは違う資産としても保有するきっかけになります。
通常、暗号資産(仮想通貨)を保持するためには資金との交換が必要になりますが、Baskadiaで調達するのであれば資金は必要ありません。
そこがビットコインの入り口へとなり、興味が出る人もいるでしょう。
また、取引ではないので負になることはありませんし、暗号資産(仮想通貨)の投資に対する抵抗もなく受け入れられやすいと思います。
Baskadiaでの投げ銭方法
「投げ銭してみたいけど難しそう」と思っている人もいるのではないでしょうか。
実はとても簡単に行うことができますのでやり方を紹介します。
- 投げ銭を行いたい投稿をクリック
- 作品ごとに作られているアドレス宛に送信
たったこれだけで行うことができます。詳しくチェックしていきましょう。
投げ銭を行いたい投稿をクリック
まず、自分が投げ銭をしたいと思っている投稿をクリックしましょう。(どの投稿でも同じです。)
作品ごとに作られているアドレス宛に送信
クリックすると「ビットコインでこの作品に「いいね!」しましょう」と表示された下に、送付先のアドレスが表示されています。
アドレスをコピーしたら、自分の登録している取引所から送付処理を行えばいいねをつけることができます。
投げ銭はとても簡単に行えますので、是非利用して楽しんでみてください。
Baskadiaが暗号資産(仮想通貨)で投げ銭機能を追加した理由
投げ銭の仕方は様々なものがありますが、Baskadiaがなぜ暗号資産(仮想通貨)での投げ銭機能を追加したのか気になりませんか?
“「投げ銭サービスは既にいくつかありますが、その多くは投げ銭して完結するしくみになっています。私は、投げ銭で作品を評価するというサービスを作りたいと考えました。
また、海外でも同じように使えるサービスを作りたいとも考えました。
そうすると、評価額をどの国の通貨で表示すべきかが問題になります。全ての国の通貨で表示するのは、開発も保守も大変です。
そこで、ビットコインを採用しました。ビットコインは、ある意味世界で最も認知され流通している通貨だからです。
しかも、ビットコインであれば海外からの投げ銭も簡単です。
このような理由でビットコインで投げ銭するサービスを作りました。(引用:Baskadia)」”
このように記載されていました。
多くの人に作品が届き、投げ銭を気軽に行えるようにと思い開発された結果のようです。
また、Baskadiaの社長が暗号資産(仮想通貨)関連の出身で知識も豊富、法律面に対しても強かったこともBaskadiaが暗号資産(仮想通貨)を利用した理由になっているようです。
「法定通貨による壁」を取り除くための目的として導入された暗号資産(仮想通貨)は、結果的にとても大きな注目を集めました。
現在も多くの人が利用しているので、安心して投げ銭することができます。
さいごに
今回は、投げ銭サイトBaskadiaでビットコインが利用されていることを紹介してみましたがいかがでしたでしょうか。
時代の流れに乗ったというだけでなく、明確な理由(世界中の人に作品を評価してもらえる)があったからこそ暗号資産(仮想通貨)での投げ銭機能を実装したようです。
いろいろな試みで暗号資産(仮想通貨)が復旧していくことを願いたいです。