これから「暗号資産(仮想通貨)取引を副業にしたい!投資先にしたい!」と考えている方に対して、ここではその魅力的な部分と注意しなければいけない点をご紹介していきます。
かつて暗号資産(仮想通貨)のビットコインでは多くの「億り人」と呼ばれる人を出しましたが、まだまだこれから先もそのチャンスはたくさんあります。
「億り人」とは資産を1億以上にした投資家の方々のことを指します。
しかし合わせて暗号資産(仮想通貨)を取り扱う上でのデメリットも理解しておかなければ、すぐに自分の資産をなくしてしまうことになりかねません。
ぜひこの記事で暗号資産(仮想通貨)のメリットとデメリットをしっかりと把握し、実際の取引に役立ててみてください。
Contents
仮想通貨取引は副業におすすめ
まず、先に結論から申し上げておきますが「ビットコイン」を含めた暗号資産(仮想通貨)取引というのは副業にとてもおすすめの方法です。
2018年ごろ、ビットコインの価格が高騰したことにより多くの人が暗号資産(仮想通貨)バブルの恩恵にあずかったことは記憶に新しいですが、今後もまだまだそのチャンスというのは期待されています。
特に現在はかつての高騰した価格からやや落ち着きを見せているので、暗号資産(仮想通貨)資産を保有するには絶好の時期と考えています。
また、暗号資産(仮想通貨)は小額から投資が可能で土日でも取引ができるため、会社員や学生さんのお小遣い稼ぎにもぴったりの投資といえます。
そんなビットコイン投資や暗号資産(仮想通貨)トレードにおけるメリットというものを、まずは詳しくご覧ください。
仮想通貨取引のメリット
それでは仮想通貨取引をおこなうことによる代表的なメリットをひとつずつ見ていきましょう。
小額から投資が可能
暗号資産(仮想通貨)というのは小額から投資ができますので、会社員や学生の方が「まずは数万円程度から始めてみようかな」といった気軽な気持ちでスタートできるおすすめの投資法です。
これが株式投資などになるともっと多くのお金が必要となってきますし、その分リスクも大きくなります。
その点、暗号資産(仮想通貨)というのは投資の仕方によってローリスクハイリターンというスタイルを選ぶことが可能です。
たとえば暗号資産(仮想通貨)といえばビットコインが有名ですが、ほかにも暗号資産(仮想通貨)というのはたくさんあり、中には1通貨1円以下という銘柄も存在します。
そうした単価の安いアルトコインを保有しておいて1年後に資産がひとまず倍になれば、銀行に預けておくよりもよっぽど良い利回りを得ることが可能です。
つまり毎日毎日取引をしなくても保有しているだけで資産が大きく増える可能性があるというのが暗号資産(仮想通貨)を取り扱うメリットと言えるでしょう。
土日でも取引ができる
株式投資や為替FXの場合、土日は市場がお休みとなっていますので取引は原則不可能です。
しかし、暗号資産(仮想通貨)には土日という概念がありませんので、週末だけトレーダーとして本腰を入れることができます。
会社員や学生さんの方で、土日にしか時間が取れないという方も多いと思います。
そういった方達にも暗号資産(仮想通貨)取引は土日のみの副業や趣味を兼ねてなど、気兼ねなく取引できますので非常におすすめです。
ボラティリティが高い
暗号資産(仮想通貨)はまだまだ安定性に欠ける資産ですが、その分ボラティリティ(簡単に言えば価値の流動性)が高いので1日の中でも大きな利益を生み出すことが可能です。
たとえばこちらのビットコインの1日あたりの値動きをご覧ください。
最低価格が74万円ほどで、その後数時間後には80万円を超えています。
つまり1ビットコインを保有していたとしたら、たったの半日で6万円ほどの利益が生み出せるということです。
このように価格の上下動が激しいところも暗号資産(仮想通貨)の魅力です。
また暗号資産(仮想通貨)を安く買って高く売る通常の売買に加えて、
高いときに売って安いときに買い戻す通常とは逆の取引もできるため下落予想からの利益も期待できます。
こぐまは長期投資をおすすめしてますので、ボラティリティの高さはそれほど気にしませんが、
短期でトレードする方にはとても魅力的な値動きをするのが今の暗号資産(仮想通貨)です。
ちなみに「さすがに80万円もいきなり用意できないよ」という初心者トレーダーの場合は、上記のようなイーサリアムなどがおすすめです。
現在、1通貨13,000円~14,500円ほどですが、レバレッジを使えば1/10ほどの資産で取引が可能となります。
つまり元手が2万円程度でもレバレッジ10倍を実行したとすれば、上のチャートで1日1万円以上の利益が出る計算です。
もっと安い銘柄ならさらにリスクを抑えてボラティリティを利用した稼ぎが得られますが、これこそまさに暗号資産(仮想通貨)取引をする最大のメリットに挙げられるでしょう。
個人間送金が容易
暗号資産(仮想通貨)のメリットはただ取引だけにあるわけではありません。
ビットコインはどこかの国が管理しているわけではないので、個人と個人、企業と企業、また海外送金が非常に容易です。
そのため、海外でフリーランスの仕事をしている人などの場合は、お金のやり取りが簡単ということでビットコインを報酬としている人もいます。
また、手数料も普通の海外送金より安くなるケースがありますので、無駄な手数料などによるマイナスが削れるというのは大きなメリットと言えます。
セキュリティーが強固
暗号資産(仮想通貨)はセキュリティーの高さが特徴でもありますので、クレジットカードでのフィッシング詐欺のようなことが起きません。
以前、暗号資産(仮想通貨)取引所で大規模なハッキング事件が起きましたが、現在ではほとんどそういったことはありませんし、国内の暗号資産(仮想通貨)取引所を利用すれば取引所によって各種保証もついています。
こうしたことからも安心して資産を預けたい方にとって暗号資産(仮想通貨)というのは優秀な資産管理法と言えるでしょう。
マイニングによって通貨獲得も可能
暗号資産(仮想通貨)にはマイニング(採掘)といって、特定の暗号資産(仮想通貨)のブロックチェーンを繋ぐことやデータの解析作業をおこなうことによって報酬を得られるシステムがあります。
これは暗号資産(仮想通貨)独自のものなので、まさにオリジナルのメリットのひとつと言えます。
またマイニングに似ていますが、例えば暗号資産(仮想通貨)のNEMではハーベストっといった、NEMを一定量指定のウォレットで保有しておくだけで、報酬が得られたりする暗号資産(仮想通貨)もあります。
仮想通貨取引のデメリット
続いて仮想通貨取引を副業としておこなうデメリットも見ていきましょう。
大きな値崩れをするリスク
先ほどもメリットのほうで触れたように暗号資産(仮想通貨)はまだ安定性に欠ける資産なので、大きく値崩れをするケースもあります。
そのため、多額の投資をすればするほどリスクが高まるというのは大きなデメリットです。
ただし、それを回避するには単価の安い暗号資産(仮想通貨)を取り扱えばある程度マイナスを抑えることができます。
ハイリスクハイリターン、ローリスクハイリターン、ローリスクローリターンのどれを選ぶかは自分次第ということですね。
国によって守られていない
暗号資産(仮想通貨)は法定通貨と違って国によって守られていない資産です。
法的には資産として認められていますが、その責任の所在は日本にはありませんので、もしハッキングなどの被害を受けた場合はすべて自己責任となります。
そのため、暗号資産(仮想通貨)取引所では2段階認証などのセキュリティー強化を務めていますが、もし盗難されたときには訴える場所・保証してくれる場所がないというのがデメリットのひとつです。
日本では利用できるところがまだ少ない
ビットコインをはじめ多くの暗号資産(仮想通貨)はまだ日本においては使える場所がかなり限られているのが現状です。
そのため一度日本円に戻すという作業をしなければいけないというのは手間でもありデメリットでもあります。
仮想通貨取引はデメリットもあるがメリットも大きい
ご覧いただいたように暗号資産(仮想通貨)取引にはデメリットも確かにあります。
しかし、それ以上にメリットも大きいので、投資をするならおすすめのジャンルと言えます。
初心者の方であればまずは国内の暗号資産(仮想通貨)取引所の口座開設をして、分かりやすいビットコインから投資を始めましょう。
ちなみにビットコインでも最小単位であれば数十円から数百円程度での取引が可能です。
少しずつ取引に慣れていき、段々といろいろな銘柄を取引するようになると自分に合った銘柄というものが見つかってきます。
そうしたらあとは長期的に保有するのかデイトレードをするのか、自分で判断しながら資産を増やしていけばいいだけです。
繰り返しになりますが現在は数年前より暗号資産(仮想通貨)の価格が抑えられている時期ですので、仕込むならまさに今といったタイミングだと思っています。
第二の暗号資産(仮想通貨)バブルに乗り遅れる前に、ぜひ興味があるなら今すぐ暗号資産(仮想通貨)取引を始めてみてください。
さいごに
暗号資産(仮想通貨)取引におけるメリットやデメリットをご紹介してきました。
ご覧いただいたように暗号資産(仮想通貨)は小額からでも投資が可能なので、副業には最適な投資ジャンルです。
ぜひ会社員や学生の方で今の収入に満足がいっていないのであれば、人生を変えるためにも暗号資産(仮想通貨)取引にチャレンジをしてみてください。