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暗号資産(仮想通貨)とは?初心者必見!基本的な知識から学ぼう

みつばち
みつばち
こぐまさん。暗号資産(仮想通貨)ってなあに?
こぐま
こぐま
やあ、みつばちさん。暗号資産(仮想通貨)は、主にインターネット上で取り扱うデジタル通貨のことをいうよ
みつばち
みつばち
デジタル通貨?
こぐま
こぐま
そう。普段みんなが使うお金はコインや紙幣があるでしょ?でも暗号資産(仮想通貨)にはそういった実態がないんだよ。
みつばち
みつばち
でもお金なの?
こぐま
こぐま
お金と同じように扱えるよ。
みつばち
みつばち
そうなんだ!電子マネーみたいなものかな?
こぐま
こぐま
実態がないというのはちょっと似ているけど、まったく異なるものだよ。
みつばち
みつばち
なんだか混乱しそうだね。むつかしいなぁ。
こぐま
こぐま
じゃあもっと詳しく暗号資産(仮想通貨)のことを勉強しようね。
みつばち
みつばち
はーい。みんなも暗号資産(仮想通貨)とはなにか?チェックしてね

ここでは今さら人に聞けない暗号資産(仮想通貨)の基本的な知識や取引方法などについて、いろいろな角度からご紹介しています。
「暗号資産(仮想通貨)の取引って副業することができる?」
「暗号資産(仮想通貨)ってなんだか怪しくない?」
「そもそも暗号資産(仮想通貨)ってなんなの?」
こういった疑問を持っている方にご覧いただきたい情報を分かりやすく解説しています。
この記事を読めば「暗号資産(仮想通貨)取引のやり方」や「暗号資産(仮想通貨)での投資をおこなうメリット」が分かります。
そして、「なぜ今、暗号資産(仮想通貨)が注目されているのか?」ということを知っておくと、きっとあなたにとってもプラスになると思います。
それではさっそく暗号資産(仮想通貨)とはそもそも何なのかということから説明していきましょう。

Contents

暗号資産(仮想通貨)とは?

まず暗号資産(仮想通貨)についてまったく知識がない方のために、「暗号資産(仮想通貨)とは何か」を簡単に説明しておきます。
暗号資産(仮想通貨)というのはインターネット上にのみ存在するもので、金銭的な価値を有するデータのようなものです。
そのため、ドルや円といった普通のお金と違って実態がありません。
しかし、データといっても実際に買い物に使用することはできますし、現金(ドルや日本円など)と交換することも可能です。
また、逆に現金で暗号資産(仮想通貨)を購入することもできます。
このように暗号資産(仮想通貨)は価値のある資産ですので、しっかり国の法律でも資産として認められています
また2018年12月に、金融庁は仮想通貨の呼称を暗号資産に改めると発表しました。
仮想通貨の「通貨」という名称が、日本円などの通貨と混同されかねないことや世界的には「Crypto asset(暗号資産)」と表現されているためです。
こぐまのサイトでは暗号資産(仮想通貨)として表現しています。

暗号資産(仮想通貨)の基本
  • 現金のようにお札やコインなど実態が存在しない(あくまで保有する暗号資産(仮想通貨)はデータのみ)
  • 暗号資産(仮想通貨)は現金と交換することが可能
  • 暗号資産(仮想通貨)に資産的な価値があることは国が認めている
  • 世界的には「Crypto asset(暗号資産)」と表現されている

暗号資産(仮想通貨)というのは普通のお金の代わりに、全世界で使えることを目指して開発された通貨システムのことです。
暗号資産(仮想通貨)が誕生したのは皆さんご存知の「ビットコイン」が最初で、2008年に発表されたひとつの論文から構築されて完成しました。
ただ完成されたといってもビットコインをはじめ暗号資産(仮想通貨)というのは、あくまでシステムやデータのようなものですから、日々アップデートし進化を続けています。
そして、この暗号資産(仮想通貨)におけるシステムや機能が向上することで価値がより認められ暗号資産(仮想通貨)としての価格が上がるわけです。
この価格の上昇を狙って暗号資産(仮想通貨)を買ったりすることを「暗号資産(仮想通貨)取引」と呼びます。
つまり暗号資産(仮想通貨)の信頼性が高まれば高まるほどその価格は上がり、保有をしていると財産的な価値もアップし、その分だけ実際のお金も増えるということです。
しかし「本当にそんな価値が上がるものなの?」と怪しむ人もいますよね。
そこでひとつ、過去のデータから暗号資産(仮想通貨)の価値について検証していきたいと思います。

こちらのチャートは2016年ごろから2020年頭までのビットコインの価格推移を表しているものです。
チャートでは「2020年1月頭:1BTC=およそ80万円前後」となっています。
(BTC:ビットコインの単位)
そしてチャートを見ると2017年ごろから2018年にかけて急激に価格が上がっていることが分かりますよね?
このとき1BTCの価値は「20~30万円くらいから200万円以上」になりました。
およそ1年の間で10倍程度価値が上昇したのです。
これが俗にいう「ビットコイン(仮想通貨)バブル期」です。
これが普通の通貨だったとしたら、1年間に価値が10倍にもなるというのはなかなか考えられません。
1ドル100円が1ドル1000円になるようなものですからね。
暗号資産(仮想通貨)は次世代の通貨システムとして優れた機能を持っています。
そのため上記のような値上がりを見せ、投資家たちから注目を浴びるようになり、その存在が認知されるようになっていったというわけです。
なお、現在はやや価格が落ち着いてきていますが、今後また過去のような高騰も期待されていますので、暗号資産(仮想通貨)を購入するには良い時期だと思っています。
このように「価格の値上がり」が顕著に見られるのが暗号資産(仮想通貨)の特徴でもありますので、よく覚えておいてください。

暗号資産(仮想通貨)と法定通貨の違いってなに?

次に暗号資産(仮想通貨)と法定通貨の違いについて説明していきましょう。

法定通貨との違い
  • 中央管理者がいない
  • お札やコインなどの実態が存在しない
  • 発行数に上限がある(一部上限がない通貨もあります)

まず法定通貨とのもっとも大きな違いとしては「暗号資産(仮想通貨)には中央管理者が存在しない」という部分が挙げられます。
中央管理者とは何か?
それは法定通貨における国・政府の存在です。
具体的に言えば日本円を管理・コントロールするのは金融庁や日銀です。
分かりやすく考えてもらうには「銀行」を想像してもらえればよいと思います。
私たちは普段、銀行にお金を預けて出し入れをしていますよね?
銀行にお金を預けておけば、実態として存在するお札や貨幣などを失くしたりすることがありません。
そのため銀行にお金を預けておくのは「安心」だと多くの皆さんは思っていると思います。
しかし、そんな現金と違って暗号資産(仮想通貨)にはこの銀行という存在がありません。
暗号資産(仮想通貨)はそのシステムの中でそれぞれが管理し、またお互いが監視しあうことで不正がないよう取引をおこなうものとなっています。
これは「分散管理型の通貨システム」とも呼ばれているのですが、このシステムの中身が暗号資産(仮想通貨)の価値を決めます。
ちょっと話が難しくなってきたので、簡単に暗号資産(仮想通貨)と法定通貨の違いをまとめてみます。
ここでは分かりやすいよう代表的な銘柄としてビットコインと日本円で違いを比較します。

<暗号資産(仮想通貨)と法定通貨の違い>
暗号資産(仮想通貨) ”ビットコイン” 法定通貨 ”日本円”
単位 BTC JPY
発行量 2100万BTCが上限 上限なし(国が決定する)
発行元 ビットコインのシステム上にて発行される(管理者はなし) 政府(日銀)によって発行される(管理者は政府)
価値 便利さ、実用性などによって決まる 国の経済状況などによって複合的に価値が決まる
担保 ブロックチェーン技術によってその価値を担保 政府によって価値が担保される

これらが主な暗号資産(仮想通貨)と法定通貨の違いですが、気になるところは価値や担保といった部分だと思います。
暗号資産(仮想通貨)についてあまり知らない人からすれば「便利ってどういうこと?ブロックチェーン技術ってなに?」といった疑問が浮かんでくるはずですよね。
そこで、次に暗号資産(仮想通貨)はなぜ価値を持つのか?という点について詳しく見ていきたいと思います。

暗号資産(仮想通貨)はなぜ価値を持つのか?

暗号資産(仮想通貨)がなぜ価値を持つのか?という根本的な疑問についてですが、これは「従来の通貨システムよりも暗号資産(仮想通貨)の方が優れている」と人々が感じることでそこに価値が生まれているからと考えます。
たとえば日本人が法定通貨を持ってアメリカに海外旅行にいったとしましょう。
その場合、まず日本円をアメリカドルに両替しないといけません。
しかし両替には手数料や為替差額が発生します。
1万円を両替したとすれば、実際には手数料や為替差額(スプレッド)のためにちょっと目減りした価値のドルが手元に残りますよね。
また、海外にお金を送金する際にも同様のマイナスが発生します。
もしこれが暗号資産(仮想通貨)の場合、手数料がほとんど発生せず、しかも海外でもすぐに現金化できるとすればどうでしょう?
海外旅行によく行く人ならイメージしやすいかと思いますが、たとえば海外のATMでビットコインを現金として引き出せたらとても便利に感じますよね。
こうした便利さに対して人々が「価値がある」と感じることで暗号資産(仮想通貨)というのは価値を持ち始めるわけです。
そして、使える国や場所がどんどんと増えることで暗号資産(仮想通貨)の価格というのはさらにアップしていきます。
これはあくまでも一例ですが、やはり暗号資産(仮想通貨)になんらかの機能性や優位性を感じることで価値が生まれます。
上記が暗号資産(仮想通貨)の価値が上がる主な要因ですが、まず一番大事な部分は「その暗号資産(仮想通貨)がしっかりとした機能性や優位性をもったものなのかどうか?」という点だとだと思います。
他にも下記のような要因で暗号資産(仮想通貨)は価値をもつと思っています。

価値が上がるいくつかの要因
  • その暗号資産(仮想通貨)の中身がしっかりしていて機能性や優位性があるものだと世間が認知する
  • 暗号資産(仮想通貨)が取引所に上場することで取引ができるようになる(流動性の確保)
  • 大企業が暗号資産(仮想通貨)を決済方法として認める
  • 暗号資産(仮想通貨)が使える国が増える
  • 暗号資産(仮想通貨)についての良いニュースが報道される

話が変わりますが、ここで暗号資産(仮想通貨)を支えている根幹技術、ブロックチェーンというものに触れておきます。
ちなみに暗号資産(仮想通貨)について調べ始めると、だいたいこのブロックチェーンの項目でよく分からなくなるという人が多いようです。
そのため、ここではなるべく簡単にその仕組みを解説しておきます。

ブロックチェーン技術とは
  • 暗号資産(仮想通貨)取引をおこなった記録を暗号化して保存するシステムのこと
  • 暗号資産(仮想通貨)における取引の内容はトランザクションという記録で保存される
  • いくつかのトランザクションが集合することで、ブロックを形成する
  • 複数の取引が記録されたブロックとブロックを繋げる(チェーンする)ことで、その取引が正しいことを証明する
  • 証明できない取引は無効となるため、不正ができない
  • 普通のお金よりも強固なセキュリティーで暗号資産(仮想通貨)は守られている

これがブロックチェーン技術のおおまかな内容です。
暗号資産(仮想通貨)はこのブロックチェーン技術がしっかりしていればいるほど価値が高めやすいとされています。
そしてこのブロックチェーン技術を用いて最初に暗号資産(仮想通貨)を実用化させたのが「ビットコイン」です。

暗号資産(仮想通貨)の歴史と種類について

暗号資産(仮想通貨)と言えば「ビットコイン」が有名ですが、それは最初に誕生した暗号資産(仮想通貨)がビットコインだからです。
ビットコインは先ほども軽く触れましたが、ひとつの論文から生まれた新しい通貨システムのことです。
ビットコインの生みの親は「サトシナカモト」という名前を名乗っている人物です。日本人的な名前なので、日本人ではないかという噂もありますが、人物の詳細は現在でも不明のままです。
このサトシナカモト氏がネット上に暗号資産(仮想通貨)というシステムの論文を発表したことでビットコインは開発されました。
そのため、ビットコインの単位には「satoshi」という単位があります(0.00000001 BTC=1 Satoshi)。
そしてビットコインは2008年にその論文がネット上で公開されると、翌年にはソフトウェアが発表され、実用化へと進みだしました。
このビットコインの開発によってほかの技術者たちも暗号資産(仮想通貨)の開発をおこなうようになり、今では数千もの暗号資産(仮想通貨)がこの世には存在するようになりました。
ビットコイン以外の暗号資産(仮想通貨)はアルトコインや草コインといった呼び方をします。

暗号資産(仮想通貨)の呼び方
  • ビットコイン(もっとも流通量が多く資産価値も高い、最初の暗号資産(仮想通貨)のこと)
  • アルトコイン(ビットコイン以外で比較的メジャーな暗号資産(仮想通貨)のこと)
  • 草コイン(シットコインとも呼ばれ、ほぼ無価値な暗号資産(仮想通貨)のこと)

ビットコイン以外の暗号資産(仮想通貨)の種類

アルトコインというのは、ビットコインの技術に独自の要素を加えたものとイメージしてください。
ただ、ベースはビットコインなのですが、アルトコインも進化していてそれぞれがオリジナルの価値を持つようになってきました。
実際、今から暗号資産(仮想通貨)取引を始めるならアルトコインを買うこともおすすめします。
それは過去のビットコインのような価格の高騰が狙えるかもしれないからです。
ただ、初心者の方は一番有名なビットコインに投資することでも十分恩恵を受けられるのではないかとこぐまは考えています。
ここでは、現在のところ主要な暗号資産(仮想通貨)となってきているアルトコインをいくつかご紹介しておきます。

ETH(イーサリアム)

イーサリアムは取引量が世界で第2位の暗号資産(仮想通貨)です。
つまりビットコインの次に流通しているということになります。
イーサリアムはオリジナルのブロックチェーン技術「スマートコントラクト」を採用し、その技術力の高さで価値を上げているアルトコインです。
ちなみにこのスマートコントラクトというのはビットコインにもないシステムで、そこに注目した投資家が集まってきているといった印象もあります。

XRP(リップル)

現在、世界で3位の時価総額を誇るアルトコインがこのリップルです。
リップルは送金力の高さに定評があり、すでにいろいろな企業が実用化に乗り出しています。
アメリカではメジャーな暗号資産(仮想通貨)として知られ、日本でもみずほ銀行やSBIホールディングスが採用を決めているので今後狙い目のアルトコインと言えるでしょう。

ADA(カルダノ)

カルダノはオンラインカジノのプラットフォーム上で利用されている暗号資産(仮想通貨)で、今後は一般的な実用化に向けて動いている暗号資産(仮想通貨)です。
すでに暗号資産(仮想通貨)としての実績は十分ありますので、これから安全性などがさらに高まれば過去のビットコインのような高騰も考えられます。

EOS(イオス)

2017年に公開された比較的新しい暗号資産(仮想通貨)がイオスです。
公開後すぐにメジャーな暗号資産(仮想通貨)として扱われ、現在では世界6位(2020年1月現在)にまでその評価が上がっています。
イオスはトランザクションの処理速度が非常に速いところが特徴的で、その能力は他のアルトコインよりも優れていると評判です。

LTC(ライトコイン)

ビットコインよりも取引に関わる時間を25%までに抑えたライトコインも注目されるアルトコインのひとつです。
ちなみにビットコインの次に公開された暗号資産(仮想通貨)のため、歴史も古く人気があります。
ここから価格の上昇を見せるか期待されている暗号資産(仮想通貨)ですので、取引をするならぜひこのライトコインも視野に入れてもらいたいと思います。

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暗号資産(仮想通貨)を取引する方法

いろいろな暗号資産(仮想通貨)があることを知ったところで、実際にどうしたら暗号資産(仮想通貨)取引が出来るのかという部分を説明していきます。
といっても、暗号資産(仮想通貨)取引というのは暗号資産(仮想通貨)取引所(サイト)に登録をして暗号資産(仮想通貨)を購入するだけです。
売りから入ることもできるのが暗号資産(仮想通貨)取引の醍醐味でもありますが、初心者であればまずは価格が上がりそうな暗号資産(仮想通貨)を購入してしばらく保有しておくのがベターと言えます。
こぐまがおすすめしているのは長期投資です。
あとは価格が上がれば売り、下がれば買いといった基本的な取引をおこなうだけです。
ちなみに暗号資産(仮想通貨)取引所というのは数多くあり、国内外を合わせればかなりの業者数になります。
また国内と海外の業者でもいろいろと特徴が違ってくるのですが、初心者であれば国内業者の方が使いやすいのでおすすめです。
理由としては国内の暗号資産(仮想通貨)取引所の方がアプリに対応しているところが多く、使いやすいというメリットがあるからです。
スマホで気軽に取引・決済ができる分、投資のチャンスを逃がしませんので、ビギナーであればまずは国内の暗号資産(仮想通貨)取引所からスタートしてみてください。

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暗号資産(仮想通貨)取引をするなら国内業者を選ぶ

初心者の方はまずは国内の暗号資産(仮想通貨)取引所を選択するのが良いと思います。
なかでも次の3つの取引所は規模も大きいですし、安心してお取引ができるかと思います。

DMMビットコイン

現物手数料無料
リップルへのレバレッジ対応
7種類の通貨が取引可能

ビットフライヤー

ビットコイン取引手数料が格安
8種類の通貨に対応
アプリの機能が充実

コインチェック

取引手数料無料
国内最多11種類もの通貨に対応
東証一部上場企業が運営
上記の取引所はどこも信頼度が高く、取り扱われている暗号資産(仮想通貨)の種類も豊富です。
これから暗号資産(仮想通貨)取引をするという方でも問題なく利用することが出来ますので、ぜひ参考までにチェックをしてみてください。

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暗号資産(仮想通貨)取引のメリットやデメリット

この記事を読みながら暗号資産(仮想通貨)取引に興味が出てきたという人のために、最後は暗号資産(仮想通貨)取引のメリットとデメリットについてご紹介しておきます。

メリット

  • 普通の通貨ペアFXよりも価格の高騰が狙えるため稼ぎやすい
  • アルトコインであれば単価が安く小額からでも投資が可能
  • 今後予想されるビットコインの値上がりに備えて今こそ投資のチャンス
  • 経済状況などに左右されない投資ができる

デメリット

  • 値動きが激しいためデイトレードをするときには注意が必要
  • 国内業者の場合はレバレッジが低い
  • 海外業者の場合はアプリなどの充実度が低い

暗号資産(仮想通貨)取引の最大の魅力は、その値動きの激しさから普通のFXでは得られないほどの大きな利ざやが狙えるという点です。
しかし、その分リスクも大きくなるというデメリットがあります。
もちろん1日にしてお金がなくなってしまう…いったことはまずありませんが、長期保有をする際にはよく銘柄を選ぶことが重要です。
ただし投資に絶対はないので、翌日には無価値になってしまった…なんてことも想定はしないといけません。
あくまでも投資は自己責任でお願いします。
ただ、実際に取引をしてみると分かりますが、現実的にはそこまでデメリットが大きくありません。
というのもアルトコインであれば小額から投資が可能ですし、ビットコインに関しても単位を下げれば数万円程度から投資ができます。
また、知識や経験がなくても暗号資産(仮想通貨)取引というのはできますから、投資初心者の方にこそおすすめの投資ジャンルといえます。
ぜひあなたも興味があるのであれば、ちょっとしたお金から暗号資産(仮想通貨)取引を始めてみてはいかがでしょうか。

暗号資産(仮想通貨)取引を副業にするメリットとは?デメリットについても解説暗号資産(仮想通貨)取引のメリット・デメリットをわかりやすく解説しています。...

暗号資産(仮想通貨)を取引以外で得る方法

今まで暗号資産(仮想通貨)を得るには取引所で売買を行って得ることを解説してきました。
暗号資産(仮想通貨)には取引所での売買のほかにも取得できる方法が存在します。
その代表的なものにマイニングという仕組みがあります。
法定通貨は国が紙幣や貨幣を発行することで、世の中に出回るお金の量を調整しています。
極論をいうとやろうと思えば、いくらでもお金を新規に発行することができるわけです。
もちろんそんなことをしたら経済が成り立たなくなり、国が崩壊してしまいますが・・
同じように暗号資産(仮想通貨)も通貨を発行する仕組みがあります。
それがマイニングという方法です。
マイニングとは暗号資産(仮想通貨)の根幹技術であるブロックチェーンにおいて、新たなブロックを生成することです。
ブロックを生成した報酬として暗号資産(仮想通貨)を手に入れることができます。
これが暗号資産(仮想通貨)の新規発行と同じことになります。
法定通貨のように通貨の流通量が無限(国がコントロールしている)ではなく、多くの暗号資産(仮想通貨)は通貨の発行上限枚数が決められていますので、この上限枚数まではマイニングを実施することで報酬を受け取ることができます。
マイニングは個人でも家のパソコンを使って実施することができるので、少し前までは非常に流行りました。
いまでは企業が大量のサーバやASICと呼ばれるマイニング専用のコンピュータを準備してマイニングを実施していますので、個人で実施することは少なくなっています。
自分で暗号資産(仮想通貨)を発行できるなんてなんだかすごいですね。
このように暗号資産(仮想通貨)には法定通貨にはない魅力がまだまだ詰まっています。

暗号資産(仮想通貨)におけるマイニングってなに?暗号資産(仮想通貨)特有の仕組みであるマイニングに関して、わかりやすく解説しています。...

さいごに

暗号資産(仮想通貨)についての基本的な情報やおすすめの業者などをご紹介してきました。
ご覧いただいたように暗号資産(仮想通貨)というのはあなたが思っているほど難しいものではありません。
誰でも気軽に投資ができる新しいジャンルですので、ぜひともこれをきっかけに暗号資産(仮想通貨)取引を始めてみてください。
こぐまと一緒に長期投資に挑戦してみましょう。